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初めてのミルクの飲ませ方|量・温度・コツをパパ向けに解説

初めてのミルクの飲ませ方|量・温度・コツをパパ向けに解説

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初めてのミルクの飲ませ方|量・温度・コツをパパ向けに解説

こんにちは!

「ミルク、どのくらい作ればいいの?」 「全然飲んでくれないんだけど、大丈夫...?」

初めてミルクを作って飲ませるとき、わからないことだらけですよね。

僕も息子が生まれてすぐ、産院で「はい、パパもミルクあげてみて」と哺乳瓶を渡されたとき、手が震えたのを覚えています。お湯の温度はこれでいいのか、量はこれで足りてるのか、飲ませる角度は合ってるのか。頭の中は「?」でいっぱいでした。

でも大丈夫です。ミルクって、基本を押さえればパパでもちゃんとできます。

この記事では、初めてミルクを作る・飲ませるパパに向けて、必要な知識とコツを全部まとめました。

この記事でわかること

  • ミルクの正しい作り方(温度・量の目安)
  • 月齢別のミルク量と回数の目安
  • 飲ませるときの姿勢とコツ
  • 「飲まない」「残す」ときの考え方
  • ゲップのさせ方

全部覚える必要はないので、必要なところから読んでみてください。


ミルクの作り方【基本の手順】

まずは基本中の基本、ミルクの作り方です。

準備するもの

  • 粉ミルク(または液体ミルク)
  • 哺乳瓶
  • 乳首(哺乳瓶の先端パーツ)
  • お湯(一度沸騰させたもの)
  • 湯冷まし or 流水(冷ますため)

手順

  1. 手を石鹸でしっかり洗う
  2. 哺乳瓶に粉ミルクを入れる(付属のスプーンでメーカー指定の量をすりきりで計る)
  3. 一度沸騰させた70度以上のお湯を入れる(できあがり量の2/3くらいまで)
  4. 哺乳瓶を回すようにして溶かす(上下に振ると泡立つので、回す)
  5. 残りを湯冷ましまたはお湯で足して、できあがり量にする
  6. 流水で人肌(36〜37度くらい)まで冷ます
  7. 手首の内側に少し垂らして温度を確認(「あったかいかな?」くらいがちょうどいい)

温度の確認方法

手首の内側に数滴垂らして「熱くない、でも冷たくもない」がベスト。体温と同じくらいの温度ですね。

僕は最初、熱すぎて作り直したことが何度もありました。慣れるまでは、ちょっと冷ましすぎかな?くらいのほうが安全です。ぬるくて飲まない場合は、お湯を足して少し温めれば大丈夫。

液体ミルクの場合

液体ミルクは調乳不要でそのまま飲ませられます。災害時の備蓄にもなるので、1缶は家に置いておくと安心です。

ただし、常温のまま飲むのを嫌がる子もいます。その場合は哺乳瓶に移してから、ぬるま湯で湯煎すると飲みやすくなりますよ。


月齢別のミルク量と回数の目安

「うちの子、これで足りてるのかな?」は、ミルク育児で一番多い悩みだと思います。

一般的な目安はこんな感じです。

月齢

1回の量

1日の回数

1日の合計量

生後0〜2週間

60〜80ml

7〜8回

約500ml前後

生後2週間〜1ヶ月

80〜120ml

6〜7回

約600〜700ml

生後1〜2ヶ月

120〜160ml

6回前後

約700〜800ml

生後2〜3ヶ月

160〜200ml

5〜6回

約800〜1000ml

生後3〜4ヶ月

200ml前後

5回前後

約900〜1000ml

大事なこと:これはあくまで目安

ミルク缶に書いてある量を「必ず飲ませないと」と思うパパは多いんですが、毎回全部飲むとは限りません

赤ちゃんにも「今日はあんまりお腹空いてないな」という日があります。大人だって、食欲がある日とない日がありますよね。それと同じです。

僕の息子は、ミルク缶の表示が160mlの時期に、100mlしか飲まない回もありました。最初は「大丈夫かな?」と心配しましたが、体重が順調に増えていれば問題ないと健診で言われてホッとしたのを覚えています。

「足りている」のサイン

  • 体重が成長曲線に沿って増えている
  • 1日6回以上おしっこが出ている(おむつが濡れている)
  • 機嫌がよく、よく眠れている
  • 肌にハリがある(脱水していない)

逆に心配なサインは、体重がまったく増えない、おしっこの回数が極端に少ない、ぐったりしているなど。気になる場合は小児科に相談しましょう。


飲ませ方のコツ

ミルクを作れたら、次は飲ませ方です。

基本の姿勢

  1. パパの腕に赤ちゃんの頭を乗せる(頭が少し高くなる角度で)
  2. 赤ちゃんの体はパパのほうに向ける(横向きに抱っこ)
  3. 哺乳瓶を傾けて、乳首の中がミルクで満たされるようにする

乳首の中に空気が入っていると、赤ちゃんが空気を飲んでしまってお腹が張りやすくなります。哺乳瓶は常に少し傾けた状態をキープしてくださいね。

飲ませるときの角度

哺乳瓶の角度は、45度くらいが目安です。真上から垂直に入れると一気に流れ込んでむせる原因になりますし、水平だと空気を飲みやすくなります。

赤ちゃんのペースに合わせる

焦って飲ませようとしなくて大丈夫です。赤ちゃんが吸うのを止めたら、少し待ってあげる。途中で休憩を入れてあげることも大切です。

僕は最初、「冷めちゃうから早く飲ませないと」と焦っていたんですが、赤ちゃんのペースを無視するとむせたり吐いたりしやすいんですよね。冷めてきたらお湯で少し温め直せばいいだけなので、ゆっくりで大丈夫です。

飲んでいる最中に確認すること

  • 乳首がつぶれていないか(つぶれていたらキャップを少し緩める)
  • むせていないか
  • 鼻が塞がっていないか

ゲップのさせ方

ミルクを飲んだ後は、必ずゲップをさせましょう。飲み込んだ空気を出してあげないと、お腹が張って苦しくなったり、吐き戻しの原因になります。

方法1:肩に担ぐ

  1. 赤ちゃんをパパの肩にもたれかけさせる
  2. 赤ちゃんの顎がパパの肩に乗るくらいの高さで
  3. 背中を下から上にさすったり、やさしくトントンする

パパの肩にガーゼやタオルを乗せておくと、吐き戻したときに服が汚れません。僕はこれを忘れて、仕事用のシャツを何枚ダメにしたことか...。

方法2:膝の上で座らせる

  1. 赤ちゃんをパパの膝の上に横向きに座らせる
  2. 片手で赤ちゃんの顎と胸を支える
  3. もう片方の手で背中をさする or トントン

首がすわっていない時期は、しっかり頭を支えてくださいね。

ゲップが出ないとき

5分くらい試しても出ないことがあります。そんなときは、無理に出そうとしなくてOK。

横向きに寝かせて(顔が下にならないように)、しばらく様子を見てあげてください。寝ている間に自然にガスとして出ることも多いです。


「飲まない」「残す」ときの対処法

途中で飲むのをやめる

赤ちゃんが途中でプイッと顔を背けたり、乳首を舌で押し出したりすることがあります。

これは「もういらない」のサイン。無理に飲ませなくて大丈夫です。

毎回量が違う

朝はたくさん飲むのに、昼はあまり飲まない。こういうムラは普通です。

1回ごとの量に一喜一憂するよりも、1日トータルでどのくらい飲めているかで判断しましょう。

作った量を全部飲まない

ミルク缶に書いてある量は「平均的な目安」です。それより少なくても、赤ちゃんが元気で体重が増えていれば心配いりません。

僕も最初は「160mlって書いてあるのに120mlしか飲まなかった...」と毎回メモして悩んでいました。でも小児科の先生に「体重が増えてるなら問題ないよ」と言われてからは、ずいぶん気持ちがラクになりましたね。

本当に心配なとき

以下の場合は小児科に相談しましょう。

  • 24時間以上ほとんど飲まない
  • おしっこが極端に少ない(1日3回以下)
  • ぐったりして反応が薄い
  • 嘔吐が続く

こういったケースは稀ですが、「なんか様子がおかしいな」と感じたら早めに受診するのが安心です。


哺乳瓶の消毒について

新生児期は免疫が未熟なので、哺乳瓶の消毒は欠かせません。

消毒の方法は主に3つ

方法

やり方

メリット

デメリット

煮沸消毒

沸騰したお湯で5〜10分

コストゼロ

手間がかかる・やけどに注意

電子レンジ消毒

専用ケースで3〜5分

手軽で早い

専用ケースの購入が必要

薬液消毒

消毒液に1時間つけ置き

まとめて消毒できる

薬液のコストがかかる

僕は電子レンジ消毒を使っていました。専用ケースに水を入れてチンするだけで済むので、夜中の授乳後でも苦になりません。

消毒が必要な期間は、一般的に生後3〜4ヶ月ごろまでと言われています。赤ちゃんが自分の手を口に入れ始めたら(なめなめ期)、哺乳瓶だけ消毒してもあまり意味がないので、洗剤でしっかり洗えば大丈夫になります。


パパがミルクをあげるメリット

ママが休める

これが一番大きいメリットです。特に夜中の授乳をパパがミルクで担当すれば、ママはまとまった睡眠が取れます。

母乳育児の場合でも、寝る前の1回だけミルクにすることで、パパが担当できる時間が生まれます。

赤ちゃんとの距離が縮まる

ミルクをあげている時間って、赤ちゃんと見つめ合う時間なんですよね。

僕は息子にミルクを飲ませながら、じっと目を合わせて「おいしい?」と話しかけていました。息子が僕の指をギュッと握りながら飲んでくれたとき、「ああ、パパになったんだな」と実感したのを覚えています。

外出時の安心感が増す

ミルクの作り方を知っていれば、ママ不在のときでもパパひとりで対応できます。「パパに任せて大丈夫」という安心感は、ママにとっても大きいです。


よくある質問

Q. 粉ミルクと母乳、混合でも大丈夫?

大丈夫です。混合栄養は珍しくありません。母乳のあとにミルクを足す「母乳+ミルク」のスタイルで育てている家庭はたくさんあります。

Q. ミルクを作り置きしていい?

基本的にはNGです。調乳後2時間以内に飲ませるのが推奨されています。飲み残しは雑菌が繁殖するので、もったいなくても捨ててくださいね。

Q. 何度もむせるのはなぜ?

乳首のサイズが合っていない可能性があります。月齢に合った乳首を使っているか確認してみてください。それでもむせる場合は、飲ませる角度を少し起こしてみると改善することがありますよ。

Q. 夜中のミルク作りがつらい...

電気ポットや調乳ポットを使うと、毎回お湯を沸かす手間が省けます。僕は70度保温の電気ポットを寝室に置いていました。これだけでかなりラクになるのでおすすめです。


おわりに

初めてのミルク、ポイントをまとめます。

  • お湯は70度以上で調乳、人肌に冷ましてから飲ませる
  • 量はミルク缶の表示が目安。全部飲まなくても大丈夫
  • 体重が成長曲線に沿って増えていれば心配なし
  • 飲ませる角度は45度、赤ちゃんのペースに合わせる
  • 飲んだ後はゲップを忘れずに

最初はうまくいかなくて当たり前です。温度がわからない、量がわからない、ゲップが出ない。全部、やっていくうちに慣れます。

僕も最初は毎回ドキドキしていましたが、1週間もすれば片手でミルクを作れるようになっていました。

赤ちゃんと一緒に、パパも少しずつ成長していけば大丈夫。焦らず、楽しみながらやっていきましょう。

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