
タミータイムとは?生後1ヶ月からのうつぶせ練習ガイド|パパの体験談
タミータイムとは?生後1ヶ月からのうつぶせ練習ガイド|パパの体験談
こんにちは!
「うつぶせって、窒息しないの...?」
初めてタミータイムという言葉を聞いたとき、僕はそう思いました。
1ヶ月健診で先生に「そろそろうつぶせの練習を始めてくださいね」と言われたものの、正直怖くて手が出せない。ネットで調べると「うつぶせ寝は危険」という情報ばかり出てくるし、余計に混乱しました。
でも、タミータイムは「うつぶせ寝」とはまったく別物です。親が見守る中で、起きている赤ちゃんをうつぶせにする練習のこと。首すわりや体幹の発達にとても大切な時間なんですよね。
この記事では、僕が実際にやってみてわかったタミータイムのコツと、月齢別の進め方を紹介します。
この記事でわかること
- タミータイムとは何か、なぜ必要なのか
- 生後1ヶ月から始められる具体的なやり方
- 月齢別のステップアップ方法
- 赤ちゃんが嫌がるときの対処法
- 安全に行うための注意点
怖がる必要はありません。順番を守れば、パパでも安心して始められますよ。
そもそもタミータイムって何?
タミータイム(Tummy Time)とは、赤ちゃんが起きているときに、保護者が見守りながらうつぶせの姿勢にさせる時間のことです。
「タミー」は英語で「お腹」という意味。お腹を下にして過ごす時間、というわけですね。
アメリカ小児科学会(AAP)でも推奨されている発達促進の方法で、日本でも1ヶ月健診や3ヶ月健診で勧められることが多いです。
大事なポイント
タミータイムと「うつぶせ寝」はまったく別物です。
- タミータイム:起きているとき、親が見守りながら行う → 安全
- うつぶせ寝:寝ているときにうつぶせのまま放置 → 危険(SIDS:乳幼児突然死症候群のリスク)
この違いさえ押さえておけば、必要以上に怖がることはありません。
なぜタミータイムが必要なの?
「別にやらなくても、そのうち首はすわるんじゃない?」
僕も最初はそう思っていました。でも調べてみると、タミータイムにはかなり多くのメリットがあるんです。
首・肩・背中の筋肉が鍛えられる
うつぶせの姿勢では、赤ちゃんは頭を持ち上げようとします。この動きが首や肩、背中の筋肉を使うトレーニングになるんですよね。
筋トレみたいなもの、と言うとわかりやすいかもしれません。大人がジムで鍛えるように、赤ちゃんもうつぶせで体幹を鍛えているわけです。
首すわり・寝返り・ハイハイの土台になる
首すわり → 寝返り → おすわり → ハイハイ → つかまり立ち。
赤ちゃんの運動発達は段階的に進みますが、そのすべての土台になるのが「首や体幹の筋力」です。タミータイムはその最初の一歩なんですよね。
頭の形がよくなる
仰向けばかりで過ごすと、後頭部が平らになる「向き癖」がつくことがあります。タミータイムで姿勢を変えることで、頭にかかる圧力が分散されて、頭の形が整いやすくなります。
視野が広がる
仰向けだと見えるのは天井だけですが、うつぶせになると周りの景色が見えます。「あれは何だろう?」と興味を持つことが、認知発達にもつながると言われています。
いつから始められる?
結論から言うと、生後1ヶ月ごろから始められます。
へその緒が取れて、おへそが乾いていれば大丈夫。1ヶ月健診で問題がなければ、その日から始めてOKです。
ただし、最初から長時間やる必要はまったくありません。
時期 | 目安の時間 |
|---|---|
生後1ヶ月 | 1回30秒〜1分 × 1日2〜3回 |
生後2ヶ月 | 1回1〜3分 × 1日3〜5回 |
生後3ヶ月 | 1回3〜5分 × 1日数回 |
生後4ヶ月以降 | 合計で1日20分以上を目標に |
最初の30秒で泣いたら、それで終わりにして大丈夫です。「今日は30秒できた」で十分。僕も最初は「これだけで意味あるの?」と思いましたが、毎日少しずつ続けることが大切なんです。
月齢別の具体的なやり方
生後1ヶ月:パパの胸の上で
一番おすすめなのが、パパの体の上でやる方法です。
やり方:
- パパがソファやベッドに少し傾斜をつけて座る(45度くらい)
- 赤ちゃんをお腹にうつぶせで乗せる
- 赤ちゃんの顔がパパの胸あたりにくるように
これだけです。
パパの体温や心臓の音が伝わるので、赤ちゃんも安心しやすいんですよね。僕の息子は、床でのうつぶせは嫌がったのに、僕の胸の上だとご機嫌でした。
しかもこの方法、パパと赤ちゃんのスキンシップにもなるので一石二鳥です。
生後2ヶ月:床の上で短時間
赤ちゃんが少し慣れてきたら、床の上でも試してみましょう。
やり方:
- 平らな場所にブランケットやプレイマットを敷く
- 赤ちゃんをゆっくりうつぶせに
- 両腕は肩の前あたりに出してあげる(体の横ではなく前)
- 赤ちゃんの目の前でガラガラやおもちゃを見せる
最初は顔を横に向けるだけかもしれません。それで正解です。少しずつ「頭を持ち上げよう」とする動きが出てきます。
僕は息子の前にスマホを置いて、自分の顔をインカメラで映しながら話しかけていました。パパの顔が見えると安心するみたいで、けっこう長くキープしてくれましたよ。
生後3ヶ月〜:少しずつ時間を延ばす
3ヶ月を過ぎると、頭を持ち上げて周りを見回せるようになる子が増えてきます。
やり方:
- 前と同じく床にうつぶせ
- 胸の下に丸めたタオルを入れると、少し楽な姿勢になる
- おもちゃを少し離れた場所に置いて、手を伸ばす動きを促す
このころになると、うつぶせの姿勢で「あー」「うー」と声を出しながら遊ぶ子もいます。僕の息子は3ヶ月半ごろ、うつぶせで両手を床について胸を持ち上げた瞬間があって、「おおっ!」と思わず声が出ました。
赤ちゃんが嫌がるときの対処法
「やってみたけど、すぐ泣いてダメだった」
これ、めちゃくちゃあるあるです。僕の息子も最初は10秒で泣いていました。
でも、嫌がるからやめるのではなく、嫌がりにくい工夫をすることが大切です。
授乳直後は避ける
お腹がいっぱいのときにうつぶせにすると、気持ち悪くなって吐き戻すことがあります。授乳やミルクの後は30分以上あけてからにしましょう。
機嫌のいいタイミングを狙う
おむつ替えの後や、お昼寝から起きてすっきりしているときがベスト。眠いときやお腹が空いているときは、何をやっても泣きます。
パパが目の前にいる
赤ちゃんの顔の高さに合わせて、パパが床に寝そべって向かい合うのが効果的です。「パパがいるよ」と声をかけながら、笑顔を見せてあげてください。
僕はよく床に這いつくばって、息子と目を合わせていました。妻に「何やってるの」と笑われましたが、息子はパパの顔を見ると泣き止んでくれたんですよね。
おもちゃや鏡を使う
目の前にカラフルなおもちゃを置いたり、小さな鏡で自分の顔を見せると興味を持ちやすいです。100均の手鏡で十分ですよ。
短時間で切り上げる
泣いたらすぐ終わりにして大丈夫。1回30秒でも、1日に何回かやれば積み重なります。「嫌な記憶」にしないことが、長く続けるコツです。
安全に行うための注意点
タミータイムは安全な活動ですが、いくつかのルールは守りましょう。
必ず起きているときに
眠り始めたら仰向けに戻してください。うつぶせのまま寝かせるのはNGです。
必ず見守る
「ちょっとだけ」でも目を離さないこと。トイレに行くときは仰向けに戻してから。
硬めの平らな場所で
フカフカの布団やクッションの上はNG。顔が埋まって呼吸ができなくなる危険があります。プレイマットや畳の上にブランケットを敷くくらいがちょうどいいです。
周りに危険なものを置かない
ぬいぐるみ、枕、ブランケットなどが顔にかかると危険です。赤ちゃんの周りはすっきりさせておきましょう。
パパがタミータイムをやるメリット
実は、タミータイムってパパにぴったりの育児なんです。
短時間でできる
1回1〜5分でOK。仕事から帰ってきてからでも、お風呂の前の数分でもできます。「時間がないからできない」がない育児です。
成長が目に見える
昨日は30秒で泣いたのが、今日は1分持った。先週は頭を持ち上げられなかったのが、今週は少し上がった。日々の変化がダイレクトにわかるので、パパとしてのやりがいを感じやすいんですよね。
僕は毎日タミータイムの様子をスマホで動画に撮っていたんですが、1週間分を見返すと成長がはっきりわかって感動しました。
赤ちゃんとの絆が深まる
パパの胸の上でうつぶせにしたり、目の前で一緒に寝そべったり。タミータイムは自然とスキンシップの時間になります。
息子がパパの胸の上で「うー」と声を出しながら頭を持ち上げてくれたとき、「この子は僕を見て笑ってくれてる」と実感できました。あの瞬間は本当にうれしかったです。
よくある質問
Q. 1ヶ月健診前でもやっていい?
へその緒が取れておへそが乾いていれば、生後2〜3週間から始めても問題ないと言われています。ただ、不安なら1ヶ月健診で先生に確認してからでも遅くはありません。
Q. 毎日やらないとダメ?
毎日やるのが理想ですが、できない日があっても大丈夫です。「絶対毎日」と決めるとプレッシャーになるので、「できるときにやる」くらいの気持ちで十分ですよ。
Q. うつぶせにすると吐くんだけど...
授乳後すぐにやっていませんか?ミルクや母乳の後は最低30分はあけてください。それでも吐く場合は、パパの胸の上で少し傾斜をつけた姿勢から始めると楽になります。
Q. 全然頭を持ち上げないけど大丈夫?
最初は持ち上げられないのが普通です。顔を横に向けるだけでも、首の筋肉は使っています。焦らず続けていれば、ある日突然「グイッ」と持ち上げるようになりますよ。
おわりに
タミータイムのポイントをまとめます。
- 生後1ヶ月から始められる(最初は30秒でOK)
- 最初はパパの胸の上がおすすめ
- 嫌がったらすぐやめて、1日に何回か分けて行う
- 必ず起きているときに、見守りながら
- 毎日少しずつ続けることが大切
「うつぶせ=怖い」というイメージがあるかもしれませんが、正しいやり方で見守りながら行えば安全です。
そして、タミータイムは短時間でできるパパにぴったりの育児。赤ちゃんの成長をダイレクトに感じられる、とっておきの時間になりますよ。
まずは今日、パパの胸の上で30秒から始めてみてください。
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