
ギャラン反射とは?させ方・いつから・いつまでをパパ目線で解説
ギャラン反射とは?させ方・いつから・いつまでをパパ目線で解説
こんにちは!
「ギャラン反射って聞いたことあるけど、どうやるの?」
SNSや育児系の動画で「ギャラン反射」を見て、うちの子でもやってみたいと思ったパパ、けっこう多いんじゃないでしょうか。
僕も息子が生後1ヶ月のころ、SNSでギャラン反射の動画を見て「なにこれ、めちゃくちゃかわいい!」と感動したのを覚えています。さっそく試してみたら、ちゃんと反応してくれて、あのときの感動は今でも忘れられません。
でも、「そもそもギャラン反射って何?」「いつからいつまで見られるの?」「やり方が合ってるのかわからない」と疑問に思うことも多いですよね。
この記事では、ギャラン反射の仕組みから正しいさせ方、見られる時期まで、わかりやすくまとめました。
この記事でわかること
- ギャラン反射とは何か(原始反射の基礎知識)
- ギャラン反射はいつからいつまで見られるのか
- 正しいギャラン反射のさせ方
- ギャラン反射が出ないときの考え方
- 他にも楽しめる赤ちゃんの原始反射
難しい話はできるだけ噛み砕いて説明するので、気軽に読んでくださいね。
そもそもギャラン反射って何?
ギャラン反射は、赤ちゃんが生まれつき持っている原始反射(げんしはんしゃ)のひとつです。
原始反射というのは、赤ちゃんが自分の意思とは関係なく、特定の刺激に対して自動的に体を動かす反応のこと。脳の発達がまだ未熟な時期に、生きるために備わっている「自動プログラム」のようなものですね。
ギャラン反射は、赤ちゃんの背中の脊椎(せきつい)の横を指でなぞると、なぞった側にお尻をフリッと振るという反射です。
たとえば、背骨の右側を上から下になぞると、お尻が右にクイッと動きます。左側をなぞれば、左に動く。この動きがなんとも言えずかわいいんですよね。
ギャラン反射はいつからいつまで見られる?
いつから?
ギャラン反射は在胎32週ごろから出現すると言われています。つまり、お腹の中にいるときからすでに備わっている反射なんです。
生まれた直後から確認できるので、新生児期(生後0日〜28日)から楽しめます。
いつまで?
個人差はありますが、一般的には生後3〜6ヶ月ごろに消失します。
これは脳が発達して、原始反射が「より高度な運動機能」に置き換わっていくから。ギャラン反射が消えるのは、赤ちゃんの脳が順調に成長している証拠でもあるんです。
僕の息子の場合、生後1ヶ月ではばっちり反応していましたが、4ヶ月ごろには反応が弱くなり、5ヶ月にはほぼ見られなくなりました。
見られる期間は意外と短い
生後0〜6ヶ月というのは、育児に慣れるのに必死な時期。気づいたらギャラン反射の時期が過ぎていた、なんてことも珍しくありません。
「やってみたい!」と思ったら、早めに試してみることをおすすめします。動画を撮っておくと、あとから見返したときに最高の思い出になりますよ。
ギャラン反射のさせ方
やり方はとてもシンプルです。ただし、赤ちゃんの安全のためにいくつかポイントがあるので、順番に説明しますね。
手順
❶ 赤ちゃんをうつぶせにする
パパの片手で赤ちゃんのお腹を支えて、うつぶせの姿勢にします。もう片方の手が自由に動かせる状態にしてください。
ベッドや布団の上でうつぶせにしてもOKですが、パパの手で支えたほうが安定しやすいです。
❷ 背骨の横を指でなぞる
もう片方の手の指先(人差し指がやりやすい)で、背骨の2〜3cm横を、肩甲骨のあたりから腰に向かって、スーッとなぞります。
❸ お尻がクイッと動くのを確認
なぞった側にお尻がフリッと振れたら、ギャラン反射が出ている証拠です。
させ方のコツ
- 力加減は「軽くなでる」程度。強く押す必要はまったくありません
- 背骨の真上ではなく、横をなぞるのがポイント。背骨の上だと反応しにくいです
- 赤ちゃんが機嫌のいいときに試しましょう。泣いているときや眠いときは反応が鈍くなります
- ゆっくりなぞるより、少しスピードをつけてスッとなぞるほうが反応しやすい傾向があります
- 爪は短く切っておくこと。赤ちゃんの肌はデリケートです
注意点
- 首がまだすわっていない時期は、うつぶせの姿勢で必ず首を支えてあげてください
- 赤ちゃんが嫌がったらすぐにやめましょう。無理に続ける必要はありません
- お風呂上がりの裸の状態だと反応がわかりやすいです。服の上からだと刺激が伝わりにくいことがあります
ギャラン反射が出ないときは?
「やってみたけど反応しない…大丈夫かな?」
こう思ったパパ、焦らなくて大丈夫です。
反応しにくい理由
- 眠い・お腹が空いている・機嫌が悪い:赤ちゃんのコンディションによって反応が出にくいことはよくあります
- なぞる場所がずれている:背骨の真上を触っていたり、横すぎたりすると反応しません。背骨から2〜3cmの位置を意識してみてください
- 力が強すぎる or 弱すぎる:ちょうどいい刺激じゃないと反応しづらいです
- 服を着ている:薄着や裸のほうが刺激が伝わりやすいです
タイミングを変えて試してみる
一度反応しなくても、時間を変えて試すと反応することがあります。僕も最初に試したときは「あれ、出ない?」と焦りましたが、翌日のお風呂上がりに試したらバッチリ反応してくれました。
それでも心配なときは
何度試しても反応が見られない場合や、他の原始反射(モロー反射など)も確認できない場合は、1ヶ月健診や3ヶ月健診で小児科の先生に相談してみてください。
健診では原始反射のチェックも行われるので、見落とされる心配はほぼありません。ギャラン反射は個人差が大きい反射なので、出にくい子がいるのも事実です。あまり心配しすぎないでくださいね。
ギャラン反射の役割って何?
「かわいいのはわかったけど、何のためにある反射なの?」
実は、ギャラン反射の生物学的な役割にはまだはっきりとした定説がありません。
ただ、いくつかの仮説があります。
- 出産時に産道を通りやすくするため:体をくねらせる動きが、狭い産道を進む助けになっているのではないかという説
- ハイハイの準備運動:体幹をひねる動きが、のちのハイハイにつながる運動パターンの基礎になっているという説
- 排泄を助ける:腰回りの筋肉を反射的に動かすことで、おしっこの排出を補助しているという説
どの説が正しいかはまだわかっていませんが、赤ちゃんの体の発達にとって意味のある動きであることは間違いなさそうです。
他にも楽しめる赤ちゃんの原始反射
ギャラン反射以外にも、赤ちゃんには面白い原始反射がたくさんあります。せっかくなので、パパでも簡単に確認できるものをいくつか紹介しますね。
モロー反射
赤ちゃんが急な音や体勢の変化にびっくりしたとき、両手をバンザイのように広げてから抱きつくような動きをする反射です。
「わっ!」と驚く姿がなんとも言えずかわいいんですが、赤ちゃんがびっくりしているのも事実なので、わざと音を立てて驚かせるのはやめましょう。生後4〜6ヶ月ごろに消失します。
把握反射(はあくはんしゃ)
赤ちゃんの手のひらに指を置くと、ギュッと握り返してくる反射です。
パパの指を握ってくれるあの感覚、たまらないですよね。僕は初めて握り返されたとき、感動で泣きそうになりました。生後5〜6ヶ月ごろに消失します。
バビンスキー反射
赤ちゃんの足の裏を、かかとからつま先に向かってなぞると、足の指がパーッと広がる反射です。
大人だと足の指は丸まるのですが、赤ちゃんは逆に広がるのが面白いところ。生後1〜2歳ごろまで見られます。
探索反射(たんさくはんしゃ)と吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)
赤ちゃんの口元をツンと触ると、その方向に顔を向けて口を開ける(探索反射)。そして口に入ったものを吸おうとする(吸啜反射)。
これは授乳のために備わっている反射です。ママのおっぱいや哺乳瓶の乳首を見つけて飲むために、生まれつきプログラムされているんですよね。
ギャラン反射を動画に残そう
ギャラン反射が見られる期間は、長くても生後半年ほど。この貴重な時期を、ぜひ動画で残してほしいなと思います。
撮影のコツ
- お風呂上がりがベストタイミング:裸の状態で反応がわかりやすく、赤ちゃんもリラックスしています
- 二人がかりがラク:一人が赤ちゃんを支えて、もう一人が撮影。パパとママで協力しましょう
- 横から撮ると動きがわかりやすい:お尻がフリッと動く様子は、正面よりも横からのアングルがベストです
- スロー撮影もおすすめ:スマホのスロー撮影機能を使うと、お尻の動きがよりはっきり確認できます
僕は息子のギャラン反射の動画を生後1ヶ月で撮って、今でもときどき見返しています。あの小さな体がクイッと動く姿は、何度見てもたまりません。
よくある質問
Q. ギャラン反射が消えないと問題がある?
生後6ヶ月を過ぎてもギャラン反射が残っている場合、「遺残反射」として注意が必要になることがあります。ただし、消失時期には個人差があるので、少し遅れているだけなら心配しすぎなくて大丈夫です。気になる場合は健診時に相談してみてください。
Q. 毎日やっても大丈夫?
はい、赤ちゃんが嫌がっていなければ毎日試しても問題ありません。ただし、何度もしつこく繰り返すと赤ちゃんが疲れてしまうので、1日2〜3回程度にしておきましょう。
Q. 早産の場合はいつから見られる?
早産児の場合は、修正月齢(出産予定日を基準にした月齢)で考えるのが一般的です。在胎32週以降に出現する反射なので、修正月齢で考えれば同じように確認できます。
おわりに
ギャラン反射についてまとめます。
- ギャラン反射は、背骨の横をなぞるとお尻がフリッと動く原始反射
- 新生児期から生後3〜6ヶ月ごろまで見られる
- させ方は「うつぶせにして、背骨の横を指でスーッとなぞる」
- 反応しなくても焦らなくてOK。タイミングや場所を変えて試してみて
- 見られる期間は短いので、動画に残しておくのがおすすめ
ギャラン反射は、赤ちゃんの体が正常に発達しているサインのひとつ。そして何より、あのお尻フリフリは見ているだけで幸せな気持ちになります。
「こんなに小さいのに、こんな動きができるんだ」
赤ちゃんの不思議な力を、ぜひパパの手で体感してみてください。育児がもっと楽しくなりますよ。
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